75歳以上の医療費窓口負担 2倍化止めよう

 75歳以上の高齢者の医療費窓口負担2倍化に反対する緊急集会が18日、衆院第2議員会館で行われました。オンラインを含めて163人が参加し、現場の切実な声を出し合って交流しました。全国保険医団体連合会、中央社会保障推進協議会、全日本年金者組合、日本高齢期運動連絡会の共催。この日提出した4万5385人分を合わせ、これまでに集めた署名は計78万2563人分に上ります。 
 開会あいさつで保団連の住江憲勇会長は「このコロナ禍で国民は苦境にあえいでいる。とりわけ高齢者に負担を強要している。こんなことが許されるか」と述べ、国会論戦を前に反対世論を広げようと訴えました。
 リレートークで年金者組合東京都本部の小澤満吉副委員長が、年金収入230万円に対し、介護保険と後期高齢者医療保険料年20万円と税金を払っている実情を告発。「今でも医療費が高いのに2倍になれば大きな負担になる」と発言しました。
 年金者組合の加藤益雄副委員長は「これ以上負担が多いと病気になっても医者に行けず早死にしそう」など高齢者緊急アンケートに寄せられた声を紹介しました。
 閉会あいさつで高齢期運動連絡会の菅谷正見代表委員は、負担が2倍になれば通院回数を減らすなどとアンケートに答えた人が約3割に上ると指摘。宣伝や署名、ツイッターによるデモも活用して「負担2倍化を広く国民に知らせ、運動で止めよう」と呼びかけました。
 日本共産党の伊藤岳、倉林明子両参院議員、宮本徹、畑野君枝両衆院議員と立憲民主党、国民民主党、社民党、無所属の議員があいさつしました。

以上2021年2月19日付赤旗日刊紙より抜粋