『骨格提言の完全実現を求める大フォーラム実行委員会』と懇談

 5月17日(月)、宮本徹議員は、骨格提言の完全実現を求める大フォーラム実行委員会と懇談を行いました。
 骨格提言の完全実現を求める大フォーラム実行委員会から、「2011年6月に成立した障害者虐待防止法について、法律附則第2条で『法律の施行後三年を目途として、児童虐待、高齢者虐待、配偶者からの暴力等の防止等に関する法制度全般の見直し及び精神科病院等における精神障害者の処遇の在り方の見直しの状況を踏まえ、この法律の施行状況等を勘案して検討が加えられ、その結果に基づいて必要な措置が講ぜられるものとする』と、3年を目途としているにもかかわらず、2012年10月の法施行からもうすぐ9年。法整備どころか改正の方向性が示されない。兵庫県で2020年、入院患者に虐待暴行を行ったとして、看護師らが逮捕された事案など、障害者への虐待事案が後を絶たない。きちんと議論を進めてほしい」と要望を受けました。