みんなで東京20区から勝ち上がる

 総選挙が公示された10月19日、私は東京・東久留米市で第一声をあげました。私は日本共産党の比例東京ブロックの候補であると同時に、小選挙区=東京20区の野党統一候補でもあります。清瀬市、東久留米市、東村山市、東大和市、武蔵村山市がその地域です。「東京20区から勝ち上がり、政権交代を実現しよう」と、市民の方々、野党の方々と一緒に訴え続けています。比例は日本共産党へ。
 第一声では、東久留米市民の清水たきみさんがスピーチしてくださいました。社会民主党の東久留米市議、青木佑介さんはメッセージを寄せてくださいました。スピーチとメッセージを紹介します。

【東久留米市 清水たきみさんのスピーチ】

 清水と申します。私は、非正規雇用で働く人たちが加入する労働組合で活動しています。

 コロナ禍で労働相談は例年の3、4倍増えています。とくに昨年の緊急事態宣言で、さまざまなお店が休業してからは、その休業補償の相談が急増しました。正社員には補償が出るんだけれども、非正規には出ない、それからシフト制で働いている人たちに対しては、そもそもシフトが入っていないんだから補償は必要ないんじゃないか、そんな相談が増えました。

 その一つひとつを宮本徹さんが国会で取り上げてくださって、休業補償の制度は本当に拡充することができました。今、非正規雇用労働者は労働者の4割にもなるといわれています。このヨーカドーのなかで働いてらっしゃるパートさん、臨時さん、派遣さん、もう身近な存在になっています。そんな非正規雇用の労働者の処遇の改善、正規と非正規の格差の是正、それから非正規や立場の弱い人たちを大切にする政治を実現するために、宮本徹さんの議席はなくてはならないものだと思います。

 この東久留米、20区から宮本さんを再び国会に送り出すために、支持の輪を大きく大きく広げていきたいと思います。一緒に頑張りましょう。ありがとうございました。

【社民党の東久留米市議・青木佑介さんからのメッセージ】

 東久留米市の皆様、こんにちは。社会民主党の東久留米市議会議員の青木佑介です。いよいよ本日より衆議院議員選挙が始まりました。

 私、青木佑介と社会民主党は、ご当地東京20区の代表として、宮本徹さんがふさわしいと判断し、日本共産党の宮本徹さんを推薦しています。

 2019年12月以降、新型コロナウイルス感染症の拡大が続き、多くの市民・事業者の方が苦しんでいます。自公政権は迅速な感染者防止対応がとれず、生活や事業存続が厳しくなった方々への支援も不十分な状況でした。地元の皆様からも、自公政権への不満の声をいただき、今まで自民党を支持していた方々からは、2度と自民党には投票しないといった声もございました。

 先日の自民党総裁選挙で岸田新総裁が誕生しましたが、総裁選で掲げたビジョンの中で、今回の衆議院選挙の公約に反映しなかったものがいくつもありました。トップが変わろうとも、議会構成や党内部の体質が変わらなければ、政治は決して変わりません。政治を変えるには今回の選挙で政権をかえるしかありません。

 自民党や維新の会では、当事者の皆様が必死の運動をし、獲得してきた、福祉サービス・社会保障がどんどん削られていきます。政府は、若い世代の将来的な負担を減らすといいながら、若い世代の負担はいっこうに減っていきません。このままでは、安心して子どもを産み育てられない、安心して老後を迎えることができない、そんな社会が到来してしまいます。

 一方で安倍政権以降、桜を見る会や森友・加計学園の問題、また度重なる汚職事件など、非常に不透明な税金の使い方がなされてきました。我々に必要なサービスを財政を理由に削っていく、負担を増やしていく一方で、このようなお金の使い方をしていることは、大変大きな問題であります。

 宮本徹さんは、国会で桜を見る会の問題の追及を厳しく行ってきた方であり、コロナ禍でもしっかりと地域の方々の声を聴いて、国会での質疑を行われています。今の政治を正し、国民や市民に寄り添った政治に転換していくため、どうか宮本徹さんを皆様お力で再度国会に送り出してください。

 野党も共闘し、宮本徹さんを押し上げるために全力を尽くしてまいります。宜しくお願いいたします。