衆院リレーレポートより 『審判下す沖縄の地方選』

 沖縄県知事選と同日の9月11日投票で、沖縄県内の7割の市町村で首長選もしくは議員選挙がたたかわれています。日米両政府の進める辺野古新基地建設にとどめの審判を下すために、私も、市議選の告示日である4日、終日、沖縄市で玉城デニー知事と日本共産党への支持を訴えてまわりました。
 前日、朝まで生テレビに出演後、帰宅して飛行機の運行状況をみると、予約していた便がなんと台風で欠航が決まっていました。大慌てで、早い便に切り替え、たどりつくことができました。
 台風の影響もあり出発式は事務所内で行いましたが、その後は、宣伝カーで11か所の街宣、雨がひどい時間帯はアナウンサーもおこないました。時折、足を踏ん張らないといけないような強風が吹き、のぼりを持っている人は大変だったと思います。
 「今の政治はどうしようもない。カメジロー(瀬長亀次郎)は人を動かす力を持っていた。応援するからがんばれ」「特養ホームに父が入っているが、利用料の負担増はとめてほしい」など、悪天候の中でも、期待や激励の声がかかりました。
 知事選の相手候補である佐喜真淳氏は、統一協会の関連集会で繰り返しあいさつ、総裁がスピーチする韓国の集会にまで参加、統一協会関係者が出馬記者会見に同席と、まさに、統一協会とずぶずぶの関係です。政治家失格です。私も、統一協会の反社会的活動や反共謀略活動と政治家の癒着を告発し、統一協会を徹底追及してきた日本共産党の値打ちを訴えました。
 読者のみなさんもぜひ、沖縄のお知り合いに声がけをお願いします。

以上20223年9月11日付東京民報より抜粋