「労災被災者の生活と権利を守り、労災保険料のメリット制の廃止を!!」 集会で挨拶

 5月22日(月)、特定非営利活動法人 東京労働安全センター主催で「労災被災者の生活と権利を守り、労災保険料のメリット制の廃止を!!」集会が開かれました。
 厚生労働省は今年1月、労災保険料の値上げ(メリット制)に対して、事業主が労災認定の内容に不服申し立てを行うことを可能にし、労災認定の内容を否定する判決が出た場合に労災保険料の値上げを取り消す対応を取る、との新たな通達を出しました。
 集会に参加した宮本徹議員は「労災隠しを助長しかねないメリット制そのものが大きな問題がある」と挨拶しました。