認可保育園に落ちた子どもの数が各地で前年を上回るなか、保護者や保育士ら約200人が参院議員会館に集まり、声を上げました。「保育所ふやして! 保育士ふやして! 安心・安全な保育は国の責任で 国会大行動」(よりよい保育を!実行委員会主催)と「保育園!!!私たち声を上げます!2017」アクションです。
「大行動」では国会議員や厚生労働省への要請を実施。院内集会で、国の責任で認可保育園を整備し、保育士の賃金、配置基準などを改善するよう求める180万人超の署名を国会議員に手渡しました。
集会で発言した東京都足立区の女性(42)は、2歳の息子が通う認証保育所は狭く園庭もなく、月齢の大きな子どもたちは自由に動き回ることもままならないと発言。国が進めようとしている小規模保育への3歳児以降の入所拡大は「非常に危険。ありえない」と批判しました。
昨年4月に大阪市内の認可外保育園で1歳の息子を亡くした女性(33)は、事故後に発覚した同園の劣悪な保育について発言。「ただ保育園を増やせばいいのではない。規制緩和ではなく、基準を上げ、保育士を増やして」と訴えました。
埼玉県の民間保育園の保育士の女性(44)は「日々の生活は成り立たないほどの低賃金。休日の確保もままならない」として、保育士の処遇改善を求めました。
「アクション」では、「保育園に落ちた」という親たちが子どもを抱えながら国会議員らに思いをぶつけました。

「保育所ふやして!保育士ふやして!」と24日、参院議員会館で行われた行動には、各党の国会議員が激励にかけつけ、保育の充実に力を尽くす決意をのべました。
日本共産党からは池内さおり、梅村さえこ、斉藤和子、清水忠史、畑野君江、堀内照文、宮本徹の各衆院議員、岩渕友、吉良よし子、辰巳孝太郎、田村智子の各参院議員が出席。民進党の山尾志桜里衆院議員、社民党の福島瑞穂参院議員ら各党から多数出席しました。

以上2017年2月25日付赤旗日刊紙1面・14面から一部抜粋