国会前 原発ゼロ 再稼働反対抗議行動

 6月2日(金)、宮本徹議員は、国会周辺で行われた『原発ゼロ、再稼働反対抗議行動』に参加し、スピーチを行いました。

以下2017年6月3日付赤旗日刊紙より抜粋

 首都圏反原発連合(反原連)は2日、首相官邸前抗議を行いました。関西電力は危険なウラン・プルトニウム混合(MOX)燃料を用いたプルサーマル発電を行う高浜原発3号機(福井県)の再稼働を狙っています。
 参加者は、「高浜原発もう動かすな」「安倍晋三は原発やめろ」とコールしました。
 愛知県岩倉市の桑原友さん(42)は、初参加です。「高浜原発のある若狭湾には、狭い地域に原発がいくつもある。事故が起きたら住民は安全に避難できない。安倍首相には国民を守る責任がある。原発は動かしてはなりません」
 国会正門前では、安倍政権の福島切り捨て、原発再稼働と輸出促進の方針への怒りの声が上がりました。
 高浜原発について東京都内から参加した男性は「高浜原発は老朽化が進み、プルサーマルまでやるという。絶対に止めたい」。
 福島県いわき市から参加したという男性は、「原発事故で福島の広大な地域が失われた。苦しみは6年間たった今も続いている。事故は現在進行形なのに、安倍政権は福島の責任を果たしていない」と憤りました。
 この日、750人(主催者発表)が参加。日本共産党の宮本徹衆院委員が国会正門前エリアで「日印原子力協定を必ず止めよう」とスピーチしました。