『消費税10%の中止、減税を求める』署名を受け取りました

 6月7日、消費税をなくす全国の会のみなさんと、消費税問題での懇談を行い、『消費税10%の中止、減税を求める』署名を受け取りました。

以下2017年6月8日付赤旗日刊紙より抜粋

1990年の結成以来、消費税廃止、増税反対の運動を進めている「消費税をなくす全国の会」は7日、衆院第1議員会館で署名提出行動を行いました。全国各地で集めている、10%への増税中止と、5%への引き下げを求める請願署名を国会議員に手渡しました。
行動には首都圏だけでなく、兵庫や大阪、京都など各地からも参加しました。「消費税をなくす福島県の会」の事務局長、服部雅(ただし)さん(73)は地域の切実な実態を語りました。
「原発事故で、居住を変えざるを得なかった人も多い。商店街も人は少なく、生活は本当に苦しい。来年には完全に賠償が打ち切られる。署名を集めていると長い時間対話になるが、生活の不安や、政府への怒りは本当に強い」
主催者あいさつした木口力事務局長は、消費税10%への増税を3度、世論の力で止めてきたと強調。「昨年の参院選では、野党4党も10%への引き上げ中止で一致しました。これに確信をもち、増税中止だけでなく引き下げを求めて攻勢的に行動していきたい。今日を出発点に運動を大きく広げていこう」と呼びかけました。
日本共産党の宮本岳志、宮本徹の両衆院議員があいさつし、参加者を激励。自由党の山本太郎共同代表がメッセージを寄せました。