東久留米駅 街頭演説

 6月7日(水)、西武池袋線東久留米駅で、街頭演説会が行われました。

以下2017年6月8日付赤旗日刊紙より抜粋し、編集

 原のり子都議予定候補(北多摩4区)は、7日の都議会で日本共産党提案のシルバーパス改善条例案が自公両党や都民ファーストなどの反対で否決されたことを怒りをもって告発。2万510円を払わなければパスが買えないお年寄りからの「外に出て転んだらもっとお金がかかってしまうから、なるべく家にいるようにしている」との切ない声を紹介し、「高齢者にこんなことを言わせる政治でいいのか」「今度の都議選でぜひ私を押し上げていただいて、シルバーパス改善の仕事をさせていただきたい」と訴えました。
 小池晃書記局長は、「憲法違反の戦争法を強行した安倍政権は、いよいよ憲法9条を変えると言いだしている。相次ぐ閣僚の暴言、不祥事、モラル崩壊がひどすぎる。そして『森友』疑惑に『加計』疑惑、まったく国民に説明すらしようとしない。あまりにも無責任だ」と訴えました。
 その上で、都政でも築地市場の豊洲新市場への移転などの巨大開発の利権をめぐって、行政の私物化、情報隠しなどのひどい都政を推進してきたのが自公両党だと糾弾。一方でシルバーパス改善条例を否決するような態度は「許せないではないか」と強調すると、聴衆は「そうだ! 許せない」と応じました。
 宮本徹衆院議員も駆けつけ、訴えました。
 生まれてはじめて演説を聞いた女性(70代)=東久留米市=は、「名前を連呼するぐらいかと思っていたら、こんなに長く、新聞に出てくるような話題を、そのものずばりをしゃべってもらって、感激しました」と述べました。