23日に告示が迫る東京都議選(7月2日投票)での必勝を期し、日本共産党国会議員団は19日、国会内で決起集会を開きました。志位和夫委員長と若林義春党都委員長があいさつ。志位氏は「どの選挙区も大激戦・大接戦です。最後まで頑張りぬいたものが勝利をつかむことができます」と総決起を呼びかけました。
志位氏は、各地で訴えるなか、三つのことを強く確信していると強調。(1)政治論戦では、安倍政治への審判、築地市場の豊洲移転問題、「逆立ち都政」にメスを入れて福祉と暮らしを良くする―の三つの大争点を掲げてたたかうなか、あらゆる分野で攻勢に立っている(2)17人に躍進した都議団の実績は、「都政の闇」にメスを入れ、都民要求に応えた条例提案で都政を前に動かすなど、「宝の議席」といってよい目を見張るもの(3)候補者の力でも、能力・人柄・魅力をもった最善・最良の候補者がそろっている―と語り、「この三つに絶対の自信をもって頑張りぬき、必ず勝利をつかみとろう」と訴えました。
志位氏は「『自民・公明対日本共産党』という対決構図が、あらゆる問題でくっきりと浮き彫りになっている」と指摘しました。世論調査で安倍内閣の支持率が軒並み急落していることについて、「共謀罪」法の強行や「加計学園」疑惑の「幕引き」の動きに国民の怒りが沸騰し、街頭での雰囲気が一変していると報告。安倍晋三首相の憲法9条改定発言に対する最初の審判の場ともなる都議選で、「憲法を壊し、国政を私物化する安倍自公政権に、日本共産党の勝利で首都・東京から退場の審判を下そう」と力説しました。
さらに豊洲移転では、(1)「食の安全・安心と両立しない」(2)「市場会計が大赤字になる」(3)「仲卸業者をはじめ市場関係者の圧倒的多数が反対」という三つの点で破綻が明らかになったと強調。「この問題は共産党の躍進にかかっています。共産党躍進で、無謀な豊洲移転を中止させ、築地再整備に向かうよう審判を下そう」と力を込めました。
志位氏は、日本共産党の「重点公約」が「『逆立ち都政』にメスを入れ、福祉と暮らし中心の都政へ転換を求める内容になっている」と述べ、その中で、高すぎる国保料の問題が大争点に浮上していると指摘しました。国保料の1人1万円値下げなどの都民の切実な要求の実現を訴えると同時に「財源論」が大事だとして、「東京外環道のような巨大開発にメスを入れてこそ、福祉と暮らしをよくできる」と述べました。
最後に志位氏は、都議選で勝利すれば、総選挙でも野党と市民の共闘をさらに発展させる道が開かれると力説。「都議選に勝ち、総選挙でも勝ち、安倍政権を倒し、新しい政治をつくるために頑張ろう」と呼びかけました。
若林都委員長は、前回の都議選が全国的な影響を与えたことにふれ、「連続的に議席増を果たしたら本当に新しい時代が築ける。都民の願いに応えるのは共産党の躍進しかない」と決意を述べました

以上2017年6月20日付赤旗日刊紙より抜粋