日本共産党の宮本徹議員は3日の衆院財務金融委員会で、学校法人「森友学園」への国有地売却問題を質問しました。「新たに深いところから埋設物が見つかったとの報告を(2016年)3月11日に受けた」とする佐川宣寿前理財局長の答弁について、宮本氏は、その時点で森友学園側が「埋め戻したゴミ」と指摘しているにもかかわらず、事実を隠すため「初めから、深いところから見つかった」と答弁してきたのではないかと追及。財務省の太田充理財局長は、その時点で「そこまでわかっていなかったはずだと言われれば、そういうことだ」と謝罪しました。
 今年に入って開示された森友疑惑に関する財務省近畿財務局の法律相談文書では、くい掘削過程で出てきた生活ゴミについて、森友学園側が当初、国の指示で埋め戻したゴミだと主張していたことが記載されています。
 宮本氏は「生活ゴミが、埋め戻したゴミなのか、深いところの新たなゴミなのかは議論の核心中の核心だ」と指摘。「生活ゴミは、埋め戻したゴミではないかと言う観点でまっさらな状態から検証すべきだ」とただしました。太田理財局長は「(生活ゴミが新たなゴミだとする)これまでの主張が決定的に違うという材料があるとは思えない」として、検証する考えはないとの姿勢を崩しませんでした。

以上2018年4月8日付赤旗日刊紙より抜粋