在日米軍横田基地(福生市など東京都多摩地域5市1町)の強化に反対し撤去を求め毎月第3日曜日に実施している座り込み行動が15日、第109回を迎え10年目に入りました。
 空軍特殊作戦機CV22オスプレイの突然の飛来(5日)、降下訓練中のパラシュートの中学校への落下(10日)などが相次ぐなか横田基地をのぞむ福生市の公園に約500人が集まり「オスプレイの配備をやめろ」「パラシュート降下訓練を中止しろ」「横田基地を撤去しよう」と声を上げました。
 座り込みは周辺住民でつくる「横田基地の撤去を求める西多摩の会」が在日米軍再編による米軍と自衛隊の一体化など基地の強化に反対し撤去を求め2009年4月19日から、はじめました。
 同会の高橋美枝子代表は、CV22配備や、パラシュート落下事故について米軍への抗議や緊急集会にとりくんだことを報告。「私たちの声をもっと大きくして、米軍が、もうこんな声を聞きたくないというまで、運動をひろげていきましょう」とよびかけました。
 新日本婦人の会や東京平和委員会の代表が発言。「住民の安全などはお構いなしに我がもの顔に飛び回る米軍は許せない」など、怒りの声をあげました。
 九条の会あきしまの小柴康男さん(71)が講演し、CV22が危険な秘密任務を行う特殊部隊のための航空機だと説明。「日本全土が危険な任務を行うCV22の訓練場として使われることになる」と配備の危険性を明らかにしました。
 日本共産党の宮本徹衆院議員、星見てい子都議(目黒区)が参加。宮本氏は、CV22の配備を容認する安倍政権の姿勢を批判。「日本政府がすべきことは憲法9条を守り話し合いで解決する努力をすることだ」と述べました。
 小平市から参加した関由美子さん(66)は「アメリカ軍が、わがもの顔で、日本の空を使っていることが許せません。オスプレイ配備のことも、パラシュート落下も、多くの都民はまだ知りません、もっと知らせていかなければ」と話していました。

以上2018年4月16日付赤旗日刊紙より抜粋