加計学園が内閣府と2015年以降少なくとも7回面会していたことが15日、明らかになりました。衆院決算行政監視委員会で日本共産党の宮本徹議員に答えました。同じく獣医学部新設を計画していた京都産業大学とは16年に3回会ったのみです。
 内閣府の村上敬亮審議官によると、今治市との打ち合わせは(1)15年4月ごろ(2)6月上旬(3)8月6日(現地視察)(4)12月10日(5)同月15日(6)16年3月30日前後(7)同年11月9日の数日前―に行われていました。
 宮本氏はまた、安倍首相の加計学園は十数年前から獣医学部新設を準備していて「京産大はまさに最近」とする答弁(14日)について「訂正が必要だ」と主張。京産大が国家戦略特区に提出した資料でも2006年に鳥インフルエンザ研究センターを設立して以来、獣医学部が必要だと文部科学省や農林水産省に求めています。
 同大学の働きかけが06年段階であったかについて、斎藤健農水相は「相談があった可能性は否定できない」と述べ、林芳正文科相も「04年から相談があった可能性はある」と認めました。加計学園の獣医学部新設の申請開始は07年です。
 宮本氏は「京産大は正面突破で働きかけていた。ところが政府は『加計学園の方が早くから計画していた』という。こんなおかしな話はない。極めて不公平なことははっきりしている」と批判しました。

以上2018年5月16日付赤旗日刊紙より抜粋