日本共産党の宮本徹議員は17日の衆院決算行政監視委員会で、立川自衛隊基地(東京都立川市)で土日もヘリ騒音被害が起こっている問題をとりあげ、事実上の遊覧飛行をやめるよう主張しました。
 立川自衛隊基地では土日祝日は訓練飛行が「原則禁止」となっているにもかかわらず、土日に「体験搭乗」が行われ、2013年103回から17年297回へと激増しています。
 宮本氏は、「体験搭乗は自衛隊への理解を深めるためだというが、周辺住民は『なんで土日まで飛ぶんだ』『関係者への遊覧飛行のサービスではないのか』と怒っている」と強調しました。
 小野寺五典防衛相は、「体験搭乗は部外から要望を受けている。周辺自治体からは要請・苦情も寄せられているので、適切な形で体験搭乗を実施したい」と答弁しました。
 宮本氏は、「体験搭乗はもっぱら土日に行われ、周辺自治体は土日に飛ぶなと言っている。両立しない」と批判しました。
 小野寺防衛相は、「要望は受け止め、配慮しながら対応する」というだけで、体験搭乗をやめるとは言いませんでした。
 宮本氏は、「(飛行場を共用している)警察や消防はやっていない。そんな余裕があるなら防衛費を削れという話にしかならない」と強調しました。

以上2018年5月19日付赤旗日刊紙首都圏のページより抜粋