日本共産党の宮本徹議員は8日の衆院地方創生特別委員会で、学校法人「加計学園」の獣医学部新設をめぐる愛媛県文書の事実関係をただしました。
愛媛県が5月末に国会に提出した、同学園や今治市、国とのやりとりの記録には、2015年4月2日に同県と同市、学園が内閣府の藤原豊地方創生推進室次長(当時)と面会した際、藤原氏が「加計学園からは3月24日に一度話は聞いている」「要請の内容は総理官邸から聞いて(いる)」と発言したとの記載があります。
総理官邸から内閣府への指示を政府は認めていないが、宮本氏は、「学園から直接ではなく、学園関係者と会った柳瀬唯夫首相秘書官(同)やその周辺から聞いたのではないか」と追及。村上審議官は、藤原氏の話として「事前には聞いていない」と否定しました。
宮本氏は、「県文書の内容は一貫していて矛盾がない。学園や、県文書で言及のあった加藤勝信厚労相や加計会見内容も内容を否定していない」と指摘。「否定しているのは藤原氏と柳瀬氏だけだ。梶山弘志地方創生相が藤原氏に真実を語るよう迫るべきだ」と強調しました。