政府が具体化をすすめる「幼児教育の無償化」の対象外とされた幼稚園類似施設が、存続の危機に直面しているという相談がありました。
 こうした施設は、全国各地、都内各地にありますが、業界団体はありません。対象外とされた各地の園の園長さんや父母のみなさんがお互いつながりあい、「園をつぶさないで」と声をあげています。
 先日は都内各地の園がよびかけあって、多くが初対面の8園が集まり、内閣府や文科省に対して要請しました。
 園長のみなさんが口々に語ったことは、地域で何十年と愛され必要とされてきたこと、そして、発達障害や外国籍などで認可幼稚園で受け入れてもらえなかったり、なじめなかったこどもが少なくなく通っていることでした。「園がつぶれれば、このこどもたちは行き場がなくなるではないか」。私も聞いていて、胸がつまる思いでした。
 みなさん必死です。地元選出議員をまわったり、ある園は700人の署名を集め、またある園は3600人の署名をわずか10日間で集めました。政府の施策で、かけがいのない役割を果たしている幼児教育施設がつぶされるなど、こんな不条理な話はありません。解決へ、力をつくします。

以上2018年10月6日付赤旗日刊紙首都圏のページより抜粋