消費税10%阻止、世論と運動急速に広げよう 共産党闘争本部が初会合

 日本共産党の消費税10%増税阻止闘争本部は23日、初会合を党本部で開きました。
 闘争本部責任者の小池晃書記局長があいさつし、「安倍首相が来年10月に増税を表明し、怒りが広がっている。暮らしも景気も減速させる大増税であり急速に反対の声が広がっている」と指摘。「野党間でも足並みをそろえて中止に追い込みたい。明日から始まる臨時国会で徹底追及するとともに、国民各層と共同して増税阻止の世論と運動を大きく広げていこう」と呼びかけました。
 消費税増税が家計や経済に与える重大な問題点をはじめ、安倍内閣の動きや各政党の姿勢、消費者や中小零細業者をはじめ各層・各団体の実態や動きが報告され、今後取り組むべき課題や行動について議論しました。
 増税阻止の署名については、消費税廃止各界連絡会が呼びかけている「10%への引き上げ中止」を求める署名に協力して取り組むことを確認しました。
闘争本部は、小池氏のほか副責任者に笠井亮政策委員長、事務局長に堤文俊国民運動委事務局長。委員には宮本徹衆院議員、大門実紀史参院議員、梅村早江子参院比例予定候補のほか政策委員会、赤旗編集局のメンバーなどで構成されています。

以上2018年10月24日付赤旗日刊紙より抜粋

 日本共産党の小池晃書記局長は22日、国会内での記者会見で、党本部に「消費税10%増税阻止闘争本部」を設置したことを発表しました。
 同闘争本部設置は、同日の常任幹部会で決まったもの。小池氏は、「安倍9条改憲阻止と並ぶ、この秋の最重要課題とし、国会論戦はもちろん、幅広い国民運動で増税を中止に追い込んでいきたい」と述べました。
 闘争本部のメンバーは以下の通りです。
責任者=小池晃書記局長、副責任者=笠井亮政策委員長、事務局長=堤文俊国民運動委員会事務局長、委員=宮本徹衆院議員、大門実紀史参院議員、垣内亮・政策委員会経済・社会保障政策委員会責任者、梅村さえこ参院比例候補、田村一志宣伝局長、金子豊弘「しんぶん赤旗」経済部長、深山直人同国民運動部長

以上2018年10月23日付赤旗日刊紙より抜粋