消費税10%増税中止の世論を大きく広げようと26日、東京・池袋でサウンドデモが行われました。音楽を流しながら「消費税上げるな、賃金上げろ」などが書かれたプラカードを掲げ、「増税に怒っている人、声をあげましょう」と街中でアピールしました。
主催は、著名人や学者らの呼びかけで結成した「10月消費税10%ストップ!ネットワーク」です。初めてとなるデモを企画し、野党国会議員も参加しました。集まった100人(主催者発表)は、「暮らしを壊す増税中止」「消費税ぜったいあげるな」とコールしました。
呼びかけ人から2氏があいさつ。東京大学名誉教授の醍醐聰さんは、消費税増税の一方で、法人税を減税するなど税の集め方に問題があると批判。「消費税の増税は、不公平な税制を正さずに弱い人へさらに負担を押しつけるということです。許してはいけない」と訴えました。
全国保険医団体連合会の住江憲勇会長は、社会保障費の削減や低賃金など劣悪な働き方が広がるもとで、「体調を崩しても受診をためらう人が増えています。このような状況で増税をすれば、経済も生活も破たんします」と強調。増税中止はもちろん、こうした政治を変えようと語りました。
日本共産党の宮本徹衆院議員、自由党の日吉雄太衆院議員が参加しました。宮本氏は、勤労統計の不正・偽装問題にふれ、「増税の根拠が崩れました。市民と野党が力をあわせて増税をストップさせ、国民が安心して暮らせる政治をご一緒につくりましょう」と呼びかけました。

以上2019年1月27日付赤旗日刊紙より抜粋