東日本大震災から8年を迎えた11日、政府主催の追悼式が東京都千代田区の国立劇場で営まれました。秋篠宮夫妻、安倍晋三首相ら三権の長、遺族代表らが参列。地震発生時刻の午後2時46分に全員で黙とうしました。
 日本共産党から志位和夫委員長、小池晃書記局長、笠井亮政策委員長、宮本徹、畑野君枝、本村伸子、田村貴昭各衆院議員、倉林明子、吉良よし子、山添拓、武田良介各参院議員が参列しました。
 遺族代表として、岩手県陸前高田市出身の高橋勇樹さん(41)、宮城県女川町出身の今野昌明さん(52)、福島県浪江町出身の叶谷守久さん(79)もそれぞれ言葉を述べました。母親を亡くした高橋さんは「あの日を決して忘れない。そして未来を決して諦めない。復興に向かって歩んでいく私たちを、いつものようにそばで見守っていてください」と語りました。
 今野さんは、津波にのみ込まれた母親がいまだ見つからず「悔しさと無力さ、絶望の悲しみとつらさで、心の中に大きな穴があいたままです」と述べ、妻を失った叶谷さんは「最愛の妻の笑顔と、共に過ごした思い出を心に刻み、妻の分まで精いっぱい生きていこうと思っています」と誓いました。
 警察庁によると、8日現在の死者は1万5897人、行方不明者は2533人に上ります。

以上2019年3月12日付赤旗日刊紙より抜粋