豊かな保育誰でも 保育士・経営者ら国会・政府要請

 「よりよい保育を!実行委員会」は5日、保育士や学童指導員、経営者らが参加して衆参国会議員や府省への要請行動に取り組みました。
 全国から約330人が参加。すべての子どもに格差なく豊かな保育を保障するために、▽待機児童の解消にむけた認可保育所や学童保育の整備・拡充▽国の予算増額による公定価格の改善、職員の処遇改善▽給食費を含め、年齢や所得などの制限を設けない無償化-などを求めました。
 要請に先立つ集会で上智大学の三浦まり教授が「〈個人〉をささえる〈つながり〉を築く―どう変える?政治・私・社会」として講演。日本共産党、立憲民主党、社民党の議員があいさつし、「野党の『共通政策』にも保育予算の飛躍的拡充が盛り込まれた。力あわせて頑張る」(共産党・宮本徹衆院議員)とあいさつしました。
 要請後、衆院第2議員会館前で参加者は「保育労働を改善しろ」「子どもを守ろう」とアピールしました。
 大阪府から初めて参加した保育士の男性(34)は「約20人の職場です。給料が低く、休みも取れない状況で昨年、6人が辞めました。私も家で指導計画作りに追われています。こうやってみんなで集まって政治家に直接、処遇改善を訴えられる機会は貴重です」と話しました。
 同実行委員会は、日本自治体労働組合総連合、全国福祉保育労働組合、新日本婦人の会、全国保育団体連絡会で構成されています。

以上2019年11月6日付赤旗日刊紙より抜粋