東京・新宿駅西口 兵器爆買いするよりコロナ対策に予算を 安保破棄実行委宣伝行動

 安保破棄中央実行委員会と東京実行委員会は23日、東京・新宿駅西口で沖縄県での米海兵隊辺野古新基地建設反対、世界一危険な普天間基地の撤去、日米地位協定の抜本改定などを訴える定例の宣伝・署名行動を行いました。
 中央実行委員会の東森英男事務局長をはじめ、各団体の参加者が代わる代わるマイクを握り「沖縄県民の民意に反して辺野古新基地建設は許されない」「トランプ米大統領いいなりに武器を爆買いするのではなく、新型コロナウイルス対策に予算を回すべきだ」「戦争でなく、命と暮らしを守る予算に変えよう」などと訴えました。
 日本共産党の宮本徹衆院議員が駆け付け、日米地位協定で米軍機に日本の航空法が適用されず、横田基地のオスプレイなどが傍若無人な飛行をしていることを批判。「日米地位協定の抜本的な見直しと米軍基地返還に向け、全力でたたかう」と決意を述べました。

以上2020年3月24日付赤旗日刊紙より抜粋(写真は赤旗提供)