「桜を見る会」に関する質問主意書

 
 首相主催「桜を見る会」の所管は官房長官です。安倍政権のもとでの「桜を見る会」の私物化について所管大臣だったのが、菅新総理です。
 そこで、「『桜を見る会』に関する質問主意書」を作成し、開会日の前日9月15日に議案課にだし、9月16日(水)に正式に受理され、即日、内閣に送付されました。
 16日午後、本会議で新らしく総理に選ばれた菅総理が、各会派へのあいさつで日本共産党控室にみえた際に、私からは質問主意書をさっそく提出したことを総理にお伝えしました。
  質問主意書では、安倍政権の「桜を見る会」の所管大臣としての対応と、今後の見直しの状況などについてきいています。
 16日夜9時からの記者会見で、菅総理は、それまでの自民党総裁選では言及がなかった、「桜を見る会」の中止を、突然、表明しました。
 「桜を見る会」を「中止」したからといって、これまでの桜を見る会の私物化への関与が不問にされるわけではありません。ましてや、これまで私的メモとして、今後の桜を見る会の準備のために保存しているであろう、内閣府人事課等の桜を見る会の推薦にかかわる様々な文書を破棄して、追及の手がかりをこの世から消し去るということは許されるものではありません。

「桜を見る会」に関する質問主意書