厚労省職員の大宴会 野党が集中的質疑要求
日本共産党、立憲民主党、国民民主党などの野党国対委員長は30日、国会内で会談し、厚生労働省の職員23人が都内の飲食店で深夜まで宴会に参加していたのは「言語道断だ」として、31日の衆院厚生労働委員会でこの問題についての集中的質疑を要求することで一致しました。
立憲民主党の安住淳国対委員長は「国民に時短を求めながら、自分たちは破っていたら、誰も政府を信用しなくなる。田村憲久厚労相自身の監督責任も問われなければならない」と述べました。
会談には、衆院厚労委理事会メンバーも同席。日本共産党の宮本徹議員は「感染症対策の先頭に立つ厚労省が、国や知事の要請に反する行動をしたことは、社会全体にマイナスの影響を与えかねない」と批判しました。
以上2021年3月31日付赤旗日刊紙より抜粋