超党派「羽田低空飛行見直しのための議員連盟」 「住民団体とのオンライン意見交換会」に参加
8月25日(水)超党派「羽田低空飛行見直しのための議員連盟」は、「住民団体とのオンライン意見交換会」を行いました。
意見交換会の中で、宮本徹議員は「羽田飛行ルートは、海から入って海に出るのがスジ。従来ルートに戻すべき」「観光は『住んでよし』『訪れてよし』ですから、住んでいる人を犠牲にして、いいわけがない」と、住民団体の運動を激励しました。
日本共産党から、笠井亮衆院議員、小池晃、山添拓の両参院議員が参加しました。
以下2021年8月26日付赤旗日刊紙より抜粋
東京都心上空を低空で飛行する羽田新ルート問題で、超党派でつくる「羽田低空飛行見直しのための議員連盟」は25日、住民団体とオンラインで意見交換会を開きました。
日本共産党の小池晃書記局長、笠井亮(議連副会長)、宮本徹の各衆院議員、山添拓参院議員が参加。立憲民主党からは海江田万里(会長)、松原仁(事務局長)衆院議員ら7氏が参加しました。
海江田氏は「国交省の新ルート固定化回避検討会はやっているふりでしかない。選挙で政府を代えないと私たちの思いは実現できない」とあいさつ。
小池氏は「絶対に固定化させてはいけない。流れを変えるために党派を超えて力を合わせたい」、笠井氏は「いかに新ルートが不当なのか提案し、総選挙の争点にしていこう」と強調しました。
宮本氏は「航空需要が低迷する中、従来のルートに直ちに戻すべきだ」、山添氏は「コロナ禍で必要もない羽田増便計画は改めるべきだ」と話しました。
住民運動団体でつくる羽田問題解決プロジェクトの大村究代表は「羽田新ルートが運用され、先が見通せない中で住民は怒り、おびえ、歯がゆい思いをしている。意見交換会を新ルートの見直し、撤回につながる場にしたい」と話しました。
住民からは[落下物などの危険に恐怖を感じている」「現地視察に来てほしい」などの声が出ました。