総選挙へキックオフ 東京オンライン集会

 日本民主青年同盟東京都委員会、日本共産党を応援する青年学生の会・東京ネットワークは29日、総選挙に向けた青年学生キックオフ集会をオンライン通信で開きました。
 共産党の宮本徹衆院議員、池内さおり前衆院議員、西之原修斗衆院東京11区予定候補が決意表明。宮本氏は、青年学生とともにコロナ禍でも賃金を保障するための制度づくりに奮闘してきたと報告。「政権を代え、大企業や富裕層に応分の負担をさせて財源をつくり、格差をなくして誰もが政治に希望を持てる政治に変えよう」と訴えました。
 池内氏は、コロナ禍でも虐待や暴力で家に帰れない若者、女性が外で被害にあう実態を告発。若者を暴力から守る施策が必要だと強調し「政治を変えてあらゆる人が自分らしく生きられる社会をつくろう」と語りました。
 訪問看護師の女性は、重症化直前にもかかわらず転院できない患者と向き合う中で政府に怒りを感じると話し「自公政治を変えられるのは共産党しかない。総選挙で政治を変えよう」と訴えました。
 フードバンクに取り組んできた大学生は「切実な声が寄せられている。都議選で自公ファと共産党の政策の違いが明らかになった。動画などで若い世代に共産党の政策を伝えたい」と語りました。

以上2021年8月30日付赤旗日刊紙より抜粋