清瀬市民連合キックオフ集会
宮本徹衆院議員は4日、東京都清瀬市で行われた、清瀬市民連合の総選挙に向けたキックオフ集会に参加し、「命とくらしを守るため、立場の違いをこえ力を合わせ、政権交代を実現しよう」と訴えました。
宮本議員は、集まった市民を前に、総選挙に向けた決意を表明しました。菅義偉首相が突然辞意を表明したことについて「コロナ対策がうまくいかず、国民から見放されたということだ」と指摘。そのうえで「首相を選ぶのは、自民党の総裁選ではなく、その後の総選挙の民意。政権のたらい回しではなく、政権交代こそ必要」と訴えました。
コロナ感染防止対策をとった会場には市民のほか、原のり子都議、山崎実和党市議、無所属のふせ由女市議も参加。同市民連合共同代表の池田いづみさんは「東京20区では、すでに宮本議員と政策協定を結び、その政策を実現できるように頑張りたい」とあいさつしました。
市民からは「忙しすぎたり、心を病んでいたりする先生から学ぶ子どもが幸せとは思わない」と、教員の労働環境改善を求める意見が出されました。また「都市農業は全体的に衰退しているが、その原因の根本に自公政権の政策がある。農業を活力あるものにするために、政治を変えよう」などの声もあがりました。
宮本議員は「公助の責任を果たす政治、誰もが自分らしく生きられる社会、平和憲法を守り生かす政治へ、政権交代をみなさんと表現したい」と決意を語りました。
以上2021年9月7日付赤旗日刊紙より要約抜粋(写真は赤旗提供)