政権交代へ 市民のスピーチ 東村山市の余田彩子さん
東京・東村山市民連合(野党共闘を求める東村山市民の会)のみなさんが主催して、東村山駅前と久米川駅前でリレートークがおこなわれました(9月5日)。今回紹介するのは、東村山市民、余田彩子さんのスピーチです。
【東村山市民 余田彩子さんのスピーチ】
小中高 3人の子どもがいます
東村山市多摩湖町に住む余田と申します。わが家には高校生、中学生、小学生の子どもがいます。2学期が始まり、コロナ禍での登校や、どうやって感染防止対策をしたら良いのか、色々な不安があります。
せめて、医療体制が整っていれば、もし感染しても必ず病院で適切な治療がうけられるなら少しは安心できるかもしれませんが、医療現場からは入院病床が満床で、もう受け入れられないとの声も上がり、新型コロナウィルスの感染であっても、他の病気やケガであっても、今はすぐに適切な治療を受けられないという不安があります。
医療や病院にお金をかけない政治はイヤ
今の自民党・公明党が進んで行く政治の道筋には、コロナ禍でさえ医療従事者や病院を増やすという発想は、まったくありません。むしろ、公立病院に税金をかけないように独立行政法人化、つまり民営化して、儲けにならない赤字の診療科は潰されてしまう可能性もあります。
先日多摩北部医療センターの独立行政法人化反対の署名活動をしていて感じたのですが、チラシを受け取ってくれたり、署名をしてくださる方は、とても少ないです。
今の日本には、言いたいこと、世の中への不満や要望を、声に出しにくい雰囲気があると思います。そして、声に出しても、なかなか改善されない現状があると思います。
久米川駅前にある宮本徹さんの事務所に、何度か行ったことがありますが、宮本さんが事務所でのんびりしている姿を見たことがありません。しょっちゅう地域を回って、困り事はないか、要望はないか、聞いて回ってくれていますし、相談にもすぐに応じてくれます。
そして、そこで問題を見つけたら、それを国会質問に活かして、すぐに改善しようと動いてくれる人です。衆議院議員選挙に向けて、私たち有権者は、よく見て、よく聞いて、よく考えて、信頼できる党や、立候補者をしっかり選ばなくてはなりません。そんな思いを込めて、今から「そうだ 選挙に行こう!」をお届けします。
【一番の歌詞】
かわる かわる 世の中かわる
俺たち 私達の 一票で
世の中 変わるなら そうだ
選挙に行こう 思い立ったら吉日
みんなで 選挙に行こう