「首都圏議員面会プロジェクト」と、核兵器禁止条約に関する考え方で懇談
9月27日(月)、宮本徹議員は、核兵器禁止条約について首都圏選出の国会議員から、直接考えを聞く大学生による「首都圏議員面会プロジェクト」のみなさんと懇談しました。
「核兵器の廃絶を目指すべきか」と問われ、宮本徹議員は「みなさんと同じ思い」と応じ、中学生の頃に「はだしのゲン」を読み、現場の悲惨さを感じた事。13歳の時、原爆投下50年で、兵庫から広島まで自転車でアピールする行動に、母の手作りゼッケンをつけて参加したエピソードについて語りました。
「批准国が50か国に達し、核兵器禁止条約が発効したが、この条約に賛同しているか」との質問について、宮本議員は「賛同している。画期的条約だと思っている」と述べました。
国民世論と、国会議員の考えに乖離がある点を問われた宮本議員は、国会内で開かれる集会で、党としては一致していなくても、個人として賛同しているということで、最低賃金の引き上げの問題とか、参加している議員もいる。こういった集会に、いろんな立場の議員が参加できる場が大事だと思うと述べたうえで、世論と国会議員の賛否のねじれの問題について、小選挙区制の問題が大きいと指摘しました。
懇談後、宮本徹議員は、「禁止条約を歓迎し、条約への署名・批准に取り組む」と書かれた誓約書にサインしました。