「桜」追及 貫く庶民目線

 2014年に初当選して以来、国民の声を国会に届け続け、論戦で政治を前へと動かしています。
 安倍前首相の政治の私物化「桜を見る会」は、宮本氏が19年5月に国会で初めて取り上げた問題。「しんぶん赤旗」日曜版のスクープ、田村智子副委員長質問、野党の結束した追及で、安倍前首相を追い詰めました。
 コロナ禍で仕事が激減し、生活が成り立たなくなったシフト制労働の問題を取り上げ、労働者を保護するための法規制を提案。田村憲久厚労相も「しっかり調査し、研究したい」と答弁し、検討が始まりました。当事者と一緒にたたかい休業支援金の対象も拡大されました。
 「教育無償化はライフワーク」と語る宮本氏。大学の卒業論文でも取り組んだテーマです。初のテレビ質問では給付型奨学金を取り上げ、対象拡大へとつなげました。
 年金については、国庫負担を増やす財政調整を提案。厚労省が試算を行うところまで来ました。宮本氏が紹介議員となった、子どもの歯科矯正の保険適用の拡大を求める請願が採択されるなど、重要な役割も。
 長年、立憲民主党国会議員の後援会長を務めていた名取瑞穂さん(82)は「昔から変わらない人柄とみんなのためにという信条を信頼しています。庶民派の人。応援しています」と期待を寄せます。
 宮本氏は「命と暮らし最優先の政治に転換したい。あなたの力を政権交代へ、宮本徹と日本共産党へお貸しください」と、今日も駆けています。

以上2021年9月30日付赤旗日刊紙より抜粋