リニア中央新幹線神奈川新駅予定地などを調査

KODAK Digital Still Camera 10月8日(木)党国会議員団・リニアプロジェクトチームは、相模原市内のリニア計画予定地の現地調査を行いました。
神奈川・相模原市のリニア橋本新駅の開業を好機とした開発が東京・多摩地域でも想定されます。宮本徹事務所も、現状調査、沿線の住民やこの問題に取り組む会のみなさんと懇談するため、調査に同行しました。

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写真上は、リニア橋本新駅予定地付近の地質調査のお知らせ。写真下は、実際にボーリング調査を実施している現場。

以下2015年10月10日付赤旗より抜粋

日本共産党国会議員団「リニア中央新幹線プロジェクトチーム」は8日、神奈川県相模原市で関連施設の建設予定地を視察し、周辺の住民と懇談しました。
畑野君枝、本村伸子両衆院議員、椎葉かずゆき参院比例予定候補らが参加。党相模原市議団が各地を案内しました。
新駅建設のため移転予定の県立相原高校(同市緑区)では、耐震補強されていない校舎の代わりに、5年半前からプレハブの仮校舎を使用。現地を案内した「リニア新幹線を考える相模原連絡会」のメンバーは「生徒は移転まで少なくとも3年半も雨漏りする仮校舎で学ぶことになる」と述べました。
懇談では、車両基地建設予定地の同市緑区鳥屋(とや)在住の男性が、盛り土に使う大量の残土を運ぶダンプカーなどが11年間、1日最大700台以上が往来することについて、「ダンプがすれ違う道幅もない。雨の日は傘を広げて人が歩けないところも多い」と語りました。
畑野氏は「お話を聞いて、ひどいと思いました。住民を無視した無謀な計画を止めさせるために頑張りたい」と述べました。
視察後、参加者は市を訪ね、担当者に要望を伝え交流しました。
志位和夫、宮本徹、島津幸広各衆院議員の秘書、小池晃、吉良よし子両参院議員の秘書も同行しました。