北朝鮮ミサイル発射に抗議 全会一致で衆院本会議が決議

 決議第1号 北朝鮮による弾道ミサイル発射に抗議する決議案

 衆院は5日の本会議で、北朝鮮による弾道ミサイルに抗議する決議を全会一致で議決しました。
 同決議は、北朝鮮による一連の弾道ミサイル発射が「国連安保理決議や日朝平壌宣言への違反であり、断じて容認できない」と厳重抗議し、北朝鮮に対し、「挑発行動を中止し、核・弾道ミサイル開発計画を直ちに放棄する」よう強く求めています。
 また、「国際社会は、国連安保理決議を踏まえ、結束した外交努力を展開し、平和的な解決を模索すべきだ」と指摘し、政府に対し、国連加盟国に「安保理決議に基づく制裁措置の完全な履行を実現するよう働きかけを一層強化しつつ、米国、韓国など関係各国と緊密に連携し、北朝鮮に一層厳格で実効的な措置をとるよう求めるべきだ」としています。

以上2022年10月6日付赤旗日刊紙より抜粋