ＳＴＯＰ！インボイス　１０・２６　日比谷　МＥＥＴＩＮＧ

　10月26日（水）、日比谷野外音楽堂で、『ＳＴＯＰ！インボイス　１０・２６　日比谷　ＭＥＥＴＩＮＧ』が行われました。日本共産党から、田村貴昭、宮本徹の両衆院議員と山添拓参院議員が集会で、インボイス中止を訴えました。立憲民主党、れいわ新選組、社民党の国会議員も参加しました。

以下2022年10月28日付赤旗日刊紙より抜粋

　来年１０月からの導入が狙われている消費税のインボイス（適格請求書）制度に反対する大集会が２６日夜、東京・日比谷野外音楽堂で行われました。市民有志でつくるグループが主催し、各党の代表や音楽家、声優、アニメーター、税の専門家らが次つぎスピーチ。「弱い者いじめのインボイスを中止させよう」と訴えました。
　会場には「ＳＴＯＰ！インボイス」と書かれたプラカードなどを手にした１２００人（主催者発表）が集まり、オンライン配信には最大で１０００人が同時に視聴しました。
　主催した「インボイス制度を考えるフリーランスの会」を代表して、ライターの小泉なつみさんがあいさつ。「インボイスとは税率変更を伴わない消費税増税であり、弱い人に負担を押し付けあう制度です。フリーランスなど、大きな組織などを持たない人たちを狙い撃ちにしていることが許せません」と述べ、みんなで力をあわせて政治を動かしていこうと話しました。
　ラッパーのダースレイダーさんやスタンダップコメディアンの清水宏さんなど、多彩なゲストがスピーチしました。「機動戦士ガンダム」シリーズなどを手掛けてきたアニメーターの植田益朗さんは、「世界に誇るコンテンツのアニメをつぶすようなインボイスは、絶対に止めないといけない」と発言しました。
　大人気アニメ「ＳＰＹ×ＦＡＭＩＬＹ」にも出演している声優の甲斐田裕子さんは「芽を出すためには１０年以上もかかる業界で、若い子たちが声をあげるのは難しい。だから、中堅の私たちが頑張ります。声をあげれば、きっと変えられます」と語りました。
　協力団体から全商連と東京土建の代表が発言しました。
　日本共産党、立憲民主党、国民民主党、れいわ新選組、社民党の国会議員が参加。共産党からは田村貴昭、宮本徹の両衆院議員、山添拓参院議員があいさつしました。