75歳以上医療費2割化凍結せよ!! 厚生労働省前座り込みを激励
12月5日(月)12時、日本高齢期運動連絡会主催で、「75歳以上医療費2割化凍結せよ!! 厚生労働省前座り込み」がはじまりました。
座り込み初日のスタートとなった12時、宮本徹議員は現地で参加者を激励し、連帯挨拶を行いました。
座り込み行動は、本日5日は17時まで。明日6日は9時から17時。最終日となる7日は9時から11時まで行われます。
以下2022年12月6日付赤旗日刊紙より抜粋
岸田政権がすすめる高齢者のいのち、健康、人権をおびやかす政治の転換を求めて、高齢者の座り込み行動が5日、厚生労働省前で始まりました。主催は日本高齢期運動連絡会で、7日まで3日間行われます。
物価高騰が止まらないもとで、今年10月から原則1割負担の75歳以上の人の医療費窓口負担に2割負担が導入されたことや、6月分からの年金支給額0.4%カットなどに怒りの声が上がりました。
全日本年金者組合の杉澤隆宣委員長は、「現状の物価高騰に見合った社会保障費の拡充が最優先だ。そうした要求を前面に、岸田政権を退陣に追いこむ運動を広げていこう」と呼びかけました。
東京高齢期運動連絡会の小澤満吉会長は、「医療機関では高齢者が窓口負担の2倍化を理由に受診を控える動きが出ている。一人ひとりの人権が保障される社会にするためにも、市民が主人公の政治を実現させよう」と訴えました。
日本共産党の宮本徹衆院議員、清水とし子東京都議があいさつしました。
宮本氏は、介護利用料の2割、3割負担の対象拡大などの議論が起きていることにふれ「介護保険料を納めながら、いざ使うときには利用料が高くて必要なサービスを受けられなくなる。まさに国家的な詐欺だ」と批判。「介護保険の国庫負担こそ増やすべきだ」と訴えました。