医療費・給食費無償化さらに 党「子ども子育て施策推進チーム」 始動
日本共産党中央委員会は「子ども子育て施策推進チーム」を立ち上げ14日、第1回会議を開きました。責任者は吉良よし子参院議員、副責任者は宮本徹衆院議員、事務局長は梅村さえこ子どもの権利委員会責任者です。
子どもの医療費の無料化や学校給食費の無償化などの、子ども・子育て施策の推進を図ることが目的です。
来年4月に「こども家庭庁」が創設され、統一地方選挙では各党が子ども・子育て問題を争点にしてくることが予想されます。
子どもの医療費と学校給食費の無償化は、粘り強い運動で全国に広がっています。日本共産党が統一地方選で勝利することが、政府としての無償化に道を開くと確認しました。
吉良氏は「国会論戦が各地の給食費無償化の力になってきた。さらに全国の皆さんと力を合わせていきたい」、宮本氏は「いま、軍事費優先なのか、子育て優先なのかはっきり主張していきたい」と話しました。梅村氏は、埼玉県で給食の無償化をめざす会が12月11日にスタートしたことを紹介し、調理員や栄養士、農家から賛同を得て運動が広がっていると語りました。
今後、関係団体との懇談やSNSをはじめ情報発信を強めることなどが提案されました。
以上2022年12月15日付赤旗日刊紙より抜粋