『差別なき救済を!全国B型肝炎訴訟除斥問題解決を求める集会』に参加
2月21日(火)、全国B型肝炎訴訟原告団・弁護団主催で「差別なき救済を!全国B型肝炎訴訟排斥問題解決を求める集会」が行われました。
原告団・弁護団は、B型肝炎ウイルスに感染した被害者の救済をめぐる除斥期間(20年で損害賠償請求権が消滅)問題について、「2年前の4月26日にだされた最高裁判決をふまえ、『除斥適用による差別をすることなく解決すること』を求め、国との間で協議が行われてきたものの、中々進んでいない」と指摘。一日も早い解決と政治決着を求めています。
日本共産党から、宮本徹衆院議員と仁比聡平参院議員が参加しました。
宮本徹議員は、同じく除斥期間が問題となっている「優生保護法被害国家賠償請求訴訟」で国側は控訴しているが、昨年2月22日の大阪高裁と3月11日の東京高裁判決で損害賠償期間に係る除斥期間の問題は勝訴していると指摘。「迅速に、全国的解決を司法は求めている。私も立法府の立場から、みなさんと共にがんばりたい」と挨拶。仁比聡平議員は「苦しめば苦しみ続けるほど救済対象から外されてしまう。この現状は理不尽。許されない」と、参加者を激励しました。
集会には立憲民主党、日本維新の会の国会議員も参加。日本共産党の倉林明子参院議員と、社会民主党の福島瑞穂参院議員がメッセージを寄せました。