東京駅丸の内北口 日本共産党全都労働者後援会街頭演説

 日本共産党全国・全都労働者後援会は7日、宮本徹衆院議員、斉藤まりこ都議とともに東京都千代田区のJR東京駅前で「健康保険証を廃止するな。マイナンバーカード強制やめよ」と訴えました。
 「共産党の政策に共感します」と言って通る人などに「しんぶん赤旗」見本紙を手渡しました。
 宮本氏は「『保険証廃止は立ち止まるべきだ』が世論の声。保険証廃止の中止へ、力を合わせよう。米国言いなりに兵器を爆買いし、国民のためのお金を軍事に費やす政治を変えよう。政治が今やるべきは、政治の責任での賃上げと高等教育の負担軽減だ」と話しました。
 斉藤氏は「神宮外苑の再開発が都政の大問題になっている。貴重な緑を壊す大型開発を見直し、物価高から都民の暮らしを守る都政をご一緒につくろう」と訴えました。
 全国教職員後援会の檀原毅也さんは「マイナカード押し付け、保険証廃止の背景には財界の要求がある。最低賃金引き上げ、中小企業支援を」と呼びかけました。
 全都自交労働者後援会の林悦夫さんは「コロナ禍で多くのタクシー労働者が退職を余儀なくされた。消費税のインボイス(適格請求書)導入中止、マイナカード押し付け撤回こそ必要だ」と訴えました。

以上2023年7月9日付赤旗日刊紙より抜粋