神奈川・横浜市緑区 日本共産党演説会 宮本議員「大本から政治転換」

 日本共産党の横浜市緑区委員会は5日、宮本徹衆院議員を招き総選挙勝利に向け演説会を開きました。はたの君枝前衆院議員、飯田よしき衆院神奈川8区予定候補も党の躍進を訴えました。
 宮本氏は「政治が一番やらなければならないことは、物価高騰から暮らしを守るこおだ」として、アジアの多くの国では食料品に消費税をかけていないことを紹介。「岸田政権に消費税減税を必ずやらせるよう追い込んでいこう」と呼びかけました。宮本氏はさらに、岸田政権が進める敵基地攻撃能力の保有と大軍拡や中身のない少子化対策を厳しく批判。アメリカと財界に顔を向けた政治を大本から変え、すべての国民を等しく応援する政治に切り替えるために、比例代表で「全国はひとつ」で日本共産党を大きく伸ばしてほしいと訴えました。
 はたの氏は、40年ぶりに法律を動かし小学校の35人学級を実現させたこと、国会で「中学校も検討する」との答弁を得たことを紹介。「この続きを国会で果たさせてほしい」「定数が23に増えた比例南関東ブロックで躍進させてほしい」と訴えました。
 飯田氏は、報道記者としての豊富な経験を語り、党躍進のために「全力を尽くす」と訴えました。
 終了後、会場で1人が入党を申し込みました。

以上2023年10月7日付赤旗首都圏のページから抜粋(写真は赤旗提供)