「市民と野党をつなぐ会@東京」と宮本氏 共同の発展へ意見交換

 「市民と野党をつなぐ会@東京」と日本共産党との経済政策をめぐる意見交換会が1日、国会内で行われました。同会が主催したもので、党側は宮本徹衆院議員が応対しました。
 同会の鈴木国夫共同代表が「市民と野党の共闘では政策の中身も必要で、消費税など経済政策についての意見交換を各党に求めている」とあいさつ。
 宮本氏が党の「経済再生プラン」に沿って、物価高騰のもとで国民生活が深刻になっている要因や、雇用、社会保障と教育、気候危機打開とエネルギー・食料自給率の向上など改革の三つの方向を説明しました。
 市民と野党の共同をめざす都内の衆院小選挙区ごとの市民組織の代表らが、質問や意見を述べました。
 宮本氏は質問に答えて、財源政策や消費税の減税と廃止、円安対策、軍拡問題、半導体関連企業への補助金、最低賃金、非正規雇用などの党の政策を説明しました。
 参加者は、市民と野党の共同の発展に対する期待を語り、鈴木氏は「意見交換は大きな成果があった。今後もいろいろな機会に継続していきたい」と語りました。

以上2023年12月5日付赤旗日刊紙首都圏のページより抜粋