『受験生をねらった痴漢の加害防止と被害救済の強化に関する申入れ』
2024年1月11日(木)、関係省庁に対し『受験生をねらった痴漢の加害防止と被害救済の強化に関する申入れ」を行いました。
2024年1月11日 受験生をねらった痴漢の加害防止と被害救済の強化に関する申入れ
以下2024年1月12日付赤旗日刊紙より抜粋
受験シーズン前の11日、受験生を狙う痴漢への対策を、日本共産党の国会議員や都県議などが国に申し入れました。
遅刻のおそれから被害を訴えづらい受験生を狙い、痴漢をあおるSNS投稿がみられ、社会問題になっています。痴漢の目撃者が動くと加害の9割超が止まるとの東京都の調査もあり、第三者介入・「アクティブ・バイスタンダー」の啓発が求められます。
申し入れは▽介入方法の周知▽公共交通での巡回警備の強化▽被害者への支援体制の強化▽追試などの対象であることの周知▽国の「痴漢撲滅政策パッケージ」の実行などを求めました。
共産党の大山奈々子・神奈川県議は「被害者だけでなく、目撃証言をした人も受験に遅刻しかねない。追試の対象にしてほしい」と提案。国の担当者は「対策を検討する」と答えました。
「昨年1月の共産党の申し入れ後すぐに、都道府県の教育委員会へ、被害者に受験機会を保障するよう連絡した」との国の発言もありました。
共産党の宮本徹衆院議員、山添拓、吉良よし子両参院議員、さいとう和子、梅村さえこ、坂井和歌子各衆院比例予定候補が参加しました。