全被害者の救済求め 全建総連アスベスト署名提出
全国建設労働組合総連合(全建総連)は27日、衆院第1議員会館で「1・27建設アスベスト請願署名提出集会」を開き、会場は全国各地から参加した約280名の支援者や関係者などで埋め尽くされました。
集会に先立つ22日は、大阪地裁で国の責任は認めたものの石綿建材メーカーの責任や一人親方の賠償を認めない判決が出ています。
全建総連の三浦一男委員長があいさつ。「大阪ではああいう判決がでたが、29日の京都地裁ではいい判決が出てほしい」と被害者救済の司法判断に期待を寄せました。
日本共産党をはじめ、各党・各派の衆参国会議員が出席し、各地方の参加者代表から署名を受け取りました。
日本共産党からは衆参12人の国会議員が参加。
以上2016年1月28日付赤旗日刊紙より抜粋