山梨・甲府市 わくわく懇談会
日本共産党山梨県委員会は24日、宮本徹衆院議員を迎えたつどいを甲府市で開きました。宮本氏は物価高騰・気候変動対策、アジアの平和をどうつくるか、共産主義と自由についてなどの質問に答え参加者と懇談しました。
宮本氏は「物価高騰のなかくらしを良くする」ために、円安の正常化、大企業優遇でなく、賃上げと最賃引き上げなど中小企業の支援が求められていると強調。「必要な政策ははっきりしている。企業献金を受けている自民党ではだめ。今がチャンス。力を合わせて自民党政治を退場させよう」と訴えました。
会場から「本当に自民党を倒し政権交代できるのか」と質問が出され、宮本氏は「野党が希望ある政党構想を打ち出せるかどうか。バラバラでなく力を合わせるためにも共産党が力をつけることです」と応じました。
宮本氏は、朝ドラの「虎に翼」の主人公のセリフに触れ「共産党が戦前、命懸けで主権在民・侵略戦争反対を掲げてきたからこそ憲法に実った。あげた声は必ず後の力になる。声をあげ政治を変える仲間になってほしい」と入党を呼びかけました。参加者から「入党は検討する」「いい学習になった。『赤旗』日刊紙を購読する」などの声が寄せられました。
以上2024年8月27日付赤旗日刊紙首都圏のページから抜粋(写真は赤旗提供)