【宮本徹への応援メッセージ】変える選ぶ 総選挙 苦しい時 相談できる 障害持つ双子の母親 安中知恵さん(43) 2024年10月23日しんぶん「赤旗」より転載
変える選ぶ 総選挙 苦しい時 相談できる
障害持つ双子の母親 安中知恵さん(43)
2024年10月23日【社会】
「困った時、苦しい時、『相談しよう』と真っ先に頭に浮かぶ。それが共産党」。東京都清瀬市在住の安中知恵さん(43)は、党をこう形容します。自身も障害のある子を持つ親として、保育園の入園を断られ、働きたくても働けない親たちの悩みや不安を実感してきました。「私たちの声に寄り添って実際に行動してくれるのは、いつも共産党の議員たちだった」
親子の立場から
小学1年生の双子はそれぞれダウン症、自閉スペクトラム症(ASD)と診断されました。「常に誰かに助けを求めて、なんとかやってきた」。運よく2人を預けられる施設を見つけたものの、障害のある子を持つ周りの親から話を聞くと深刻な実態が浮き彫りになりました。
障害名を伝えたら入園を断られたり、入園した後に障害や病気が見つかり退園を迫られたりする例も。これはおかしいと政治家に相談に行くと「かわいそうだけど受け入れは難しい」などと、園側の立場から回答されることが多かったと言います。
「でも共産党は違う。保育士を増やし受け入れ態勢を整えるのは国の義務だし、通いなれた保育園に通い続けるのは子どもの権利だと言ってくれた」。親子の権利の視点から語る政治家に会うのは初めてでした。
以前住んでいた東京・板橋区では共産党区議のアドバイスで、保育園の障害児受け入れ拡大や保育士増員を求める陳情書を提出しました。不採択になりましたが、変化をあきらめず行動。障害のある子の親向けに、オンラインのシンポジウムを開き、孤立しがちな親とのネットワークを広げました。「多くの人と出会い世界が広がった。声をあげ交渉する気持ちになれたと感想を寄せてくれる人もいて、うれしい」
次の世代のため
安中さんは27日投票の総選挙で、東京20区の宮本徹・衆院東京比例候補を国会に送り出したいとエールを送ります。「制度についての困りごとを相談すると、すぐに実態を調べてくれる。国会質問では私たちの声を代弁してくれる。絶対に欠かせない政治家だ」
目まぐるしい日々を過ごしつつ、一貫した思いがあります。「次の親子が少しでも生きやすくなるために黙らない。困っている人の力になるため、これからも行動していきたい」
(桑野白馬)