国民大運動実行委員会 財務大臣申し入れに同席

p1020484 12月1日(木)、国民大運動実行委員会は、財務大臣に「2017年度政府予算案の策定に対する申し入れ」を行いました。
宮本徹議員は、宮本岳志衆院議員とともに、申し入れに同席しました。

2017年度政府予算案の策定に対する申し入れ書

 

以下2016年12月2日付赤旗日刊紙より抜粋

 国民大運動実行委員会は1日、財務省を訪れ、来年度予算案の策定について麻生太郎財務相に要請書を手渡し、「国民生活を第一に考えた予算編成を」と申し入れました。
 要請書では▽社会保障予算の拡充▽最低賃金引き上げにむけた中小企業支援▽消費税10%への引き上げ中止▽TPP(環太平洋連携協定)からの撤退▽多くの学生が当たり前に利用できる給付制奨学金の創設ーなどを求めています。
 全労連の小田川義和議長は「立場は違うかもしれないが、格差が拡大し、中間層が疲弊しているという認識は共通していると思う。暮らしを底上げする政策が必要です」と語りました。
 全国商工団体連合会の太田義郎会長は「大企業が潤っても中小企業には回らない。教育や介護・医療への予算拡充など働く人の懐をあたためれば景気も良くなる」と話しました。
 申し入れには、小田川、太田両氏のほか、新日本婦人の会の笠井喜美代会長、農民運動全国連合会の笹渡義夫副会長、全国生活と健康を守る会連合会の前田美津恵副会長、日本民主青年同盟の小山農委員長、全日本民主医療機関連合会の岸本啓介事務局長が参加しました。
 日本共産党の宮本岳志、宮本徹の両衆院議員が同席しました。