横田基地へのМV‐22オスプレイ飛来について抗議
3月3日(金)、宮本徹議員は、新潟と群馬で行われる日米共同訓練参加予定の米海兵隊のオスプレイ6機が横田に飛来する問題で、防衛省から聞き取りを行い、横田への飛来と訓練の中止とオスプレイの日本からの撤去を求めました。
聞き取りには、笠井亮、池内沙織の両衆院議員、吉良よし子、山添拓の両参院議員も参加しました。
以下2017年3月4日付赤旗日刊紙より抜粋
陸上自衛隊と米海兵隊が6~17日に行う日米共同訓練「フォレストライト02」(新潟県の関山演習場、群馬県の相馬原演習場・駐屯地)にともない、MV22オスプレイが過去最大規模の6機、5日から米軍横田基地に飛来する問題について、日本共産党の東京選出の国会議員らは3日、国会内で防衛省に飛来中止を申し入れました。
同機は昨年12月に沖縄県名護市沖で空中給油訓練中に墜落。米軍による事故報告書はいまだに明らかにされていません。今回の演習では事故原因不明のまま同機が投入されるために、地元自治体で中止を求める声が相次いでいます。
防衛省に対し笠井亮政策委員長は、調査の進捗(しんちょく)状況をただすとともに、「米軍と自衛隊の都合のみでオスプレイを6機も飛行させるなど、地元住民の暮らしと命を危険にさらすことは許されない」と断じました。
防衛省担当者は、米側の運用にかかわるとして訓練の詳細は明かさず、「夜間訓練や午後10時から早朝6時の飛行は禁止するよう働きかけている」との答弁に終始しました。
宮本徹衆院議員は、オスプレイが常駐する普天間基地(沖縄県宜野湾市)でも飛行時間の規制が守られず、市の「基地被害110番」への苦情が年を追うごとに増えていると指摘。「オスプレイは日本全土から撤去すべきだ」と求めました。申し入れには池内さおり、吉良よし子、山添拓議員が同席しました。