都議選激戦勝ち抜いた 北多摩1区 尾崎あや子氏

 「やっとでたー!」定数3の北多摩1区(東村山市、東大和市、武蔵村山市)。日付が変わる直前の2日午後11時58分、待ちに待った尾崎あや子さん「当確」のテロップが流れると、選挙事務所では喜びの声が爆発しました。
 自民党現職との僅差での競り合いが最後まで続き、約1000票差で勝ち取った再選。選挙をたたかった人たちは一様に「最後の数日で自民党への怒りとともに大きく支持が広がった」と話していました。
 豊洲新市場の地下に汚染対策としての盛り土がなされていなかったことを発見した1人である尾崎さん。「まずやりたいのは豊洲問題に決着をつけることです」と力強く決意を述べました。
 選挙ボランティアとして連日がんばってきた鍋嶋僚汰さん(24)は「4年前の都議選での躍進以来、全国各地で野党共闘が広がり始めました。この勝利は全国の野党共闘の運動の大きな力になります」と語りました。

以上2017年7月4日付赤旗日刊紙より抜粋(写真は赤旗写真部提供)