『署名に全力 9条改悪止めよう』しんぶん赤旗日曜版に宮本徹議員のコメント
防衛省が昨年から「いずも」での新種航空機の運用の研究を行っていることを示す文書を探しだし、暴露するなど、「いずも」空母化や長距離巡航ミサイルの問題を国会で連続追及してきました。
小池書記局長の質問に政府は新種航空機がF35Bであることを求めました。
それでも「専守防衛は変わらない」とごまかしています。実際には米国と共同して敵基地攻撃能力を持つことになるのは明らかです。
安倍政権は憲法に自衛隊を明記しようとしていますが、この自衛隊は安倍政権以前とは全く異なります。日本が攻撃されていなくても集団的自衛権を行使し、米国とともに他国の領土を直接攻撃できる自衛隊です。こんな自衛隊を憲法に明記すれば、9条は死文化します。
国会で引き続き徹底的に追及していきます。同時に9条改憲反対の「3000万人署名」を集めて、国民と力をあわせて改憲をストップさせていく決意です。
以上赤旗日曜版2018年3月18日号より抜粋