新宿駅西口 北海道地震・台風災害 救援募金訴え
日本共産党国会議員団は7日、北海道地震と台風21号の被災地に送る救援募金を東京・JR新宿駅西口前で呼びかけました。志位和夫委員長、小池晃書記局長を先頭に募金箱を持つ党議員団のもとへ、道行く人が次つぎと足を止め、約30分で11万9582円が集まりました。
志位氏は、亡くなられた方々への哀悼とともに被災者に対するお見舞いの意を表したうえで、「被災者の救援・支援、被災地の復旧・復興のために、どうか募金に協力ください。全額責任をもって被災地と被災者にお届けします」と呼びかけました。
さらに志位氏は「重大な災害が相次ぐもとで、臨時国会を早期に召集し、復旧・復興のための補正予算も含め緊急の対応を行うことを野党で一致して要求していきます。『復興・防災国会』をすみやかに開き、国会として積極的な仕事をしていくことが必要です」と訴えました。
都内在住の大学生・富永萌さん(18)は「ニュースで台風や地震の大変な被害の様子を見て驚いています。偶然通りがかり、少しでも協力できればと思って募金しました」と話しました。渋谷区在住の男性(77)は「ネットで募金を集めていると知って駆けつけた」と1万円を募金しました。
笠井亮政策委員長、宮本徹、塩川哲也、本村伸子各衆院議員、岩渕友、吉良よし子、山添拓各参院議員も参加し、それぞれ救援募金への協力を訴えました。
以上2018年9月8日付赤旗日刊紙より抜粋