自衛隊観閲式(朝霞駐屯地) オスプレイ、F35飛行について、防衛省から聞き取り

 埼玉県朝霞駐屯地で10月14日(日)、自衛隊観閲式が行われました。
18日(木)に宮本徹議員は、朝霞駐屯地(東京都練馬区など)で行われた自衛隊観閲式で飛行したMV22オスプレイやF35などについて、とや英津子都議、党練馬区議団(有馬豊、坂尻正由喜、島田拓の各区議)らと、防衛省から聞き取りを行いました。

以下2018年10月19日付赤旗日刊紙より抜粋

日本共産党の宮本徹衆院議員と、とや英津子東京都議、練馬区議団は18日、衆院第1議員会館内で、14日に陸上自衛隊朝霞駐屯地(東京都練馬区など)で行われた自衛隊観閲式で米軍の垂直離着陸機MV22オスプレイや航空自衛隊のステルス戦闘機F35が飛行したことに対し、防衛省に抗議し、説明を求めました。
聞き取りには、宮本氏と、練馬区選出の、とや氏、有馬豊、坂尻正由喜、島田拓の練馬区議3氏が参加しました。
自衛隊観閲式では、F35が青森県の三沢基地から飛来したほか、米海兵隊普天間基地のMV22オスプレイが「祝賀飛行」と称して飛行しています。
宮本氏は、事故が頻発しているオスプレイに各地から懸念・不安の声が上がる中、なぜ、飛行させたのかと抗議。防衛省の担当者は「オスプレイの飛行は、日米同盟の深化を示すため。事前に日米で調整した」と説明しました。
区議3氏は、突然のオスプレイの飛行やF35の飛行、観閲式に向けた訓練でのヘリコプターの編隊飛行などに「区民から苦情や不安の声が多数出されていた」と紹介。「近隣住民の静かな生活を脅かす飛行はやるべきではない」と求めました。
とや氏は、北朝鮮をめぐり対決から対話への歴史的転換が起こる下で、オスプレイの配備や飛行は平和の流れに逆行すると指摘。「抗議を受け止め、観閲式のあり方を見直すとともに、オスプレイの飛行中止を求めよ」と求めました。