日本代表団・韓国正義党と懇談 朝鮮半島の平和語る

 日韓国際フォーラムを前に30日、日本の代表団らは国会議員会館を訪れ、国会市民政治フォーラムと懇談。核兵器のない世界と朝鮮半島の非核化についてなごやかに語り合いました。
 原水爆禁止日本協議会・安井正和事務局長、全労連・小田川義和議長、新日本婦人の会・笠井貴美代会長、全日本民医連・藤原秀文理事と日本原水爆被害者団体協議会・藤森俊希事務局次長が参加。日本共産党・宮本徹衆院議員も同席しました。
 韓国側からは、正義党の李貞味(イ・ジュンミ)党首、金鐘大(キム・ジョンデ)議員、「平和をつくる女性会」のキム・ジョンス代表、「平和と統一を開く人々」のオ・ヘラン執行委員長、人道主義実践意思協議会のイ・ボラ政策委員、韓神大学統一平和政策院先任研究員のイ・ジョンキュ氏が参加しました。
 李氏と金氏は、日韓フォーラムが開催されることを歓迎し、日韓の共同の取り組みが求められていると指摘。あわせて、「日本の憲法9条はアジアの平和のために必要なので守ってほしい」と語りました。
 日本原水協の安井正和事務局長が日本の平和運動について、宮本徹衆院議員は、日本の野党共闘に憲法9条を守る政策があることを紹介しました。

以上2019年5月31日付赤旗日刊紙より抜粋(写真は赤旗写真部提供)