2020年新春日本医療労働会館・入居団体合同旗開き

 日本医労連は8日、東京都内の医労連会館で入居団体合同の旗びらきを行いました。
 あいさつした森田しのぶ委員長は「憲法の改憲発議を許すのか否かの正念場の年だ」と強調し、安倍政権による自衛隊の中東派兵決定を批判。「日本医労連の土台は、『二度と白衣を戦争の血で汚さない』こと。暴走政治をストップさせ、命を最優先にする政治を実現しよう」と述べました。
 京都市長選、沖縄県議選、東京都知事選でも市民と野党の共闘の力で地方自治を確立させることが政権を代える力にもなると強調し、「全組合員一丸となって組織を大きく、強くする目標に取り組もう」と訴えました。
 日本共産党の宮本徹衆院議員と倉林明子参院議員が出席しました。
 宮本氏は、来年度予算案に病院統廃合予算が盛り込まれたことを批判し、国民的共同を広げて地域医療を守ろうと訴え。市民と野党の共闘で安倍政権を倒し、平和と暮らし、社会保障充実に力を尽くすと述べました。

以上2020年1月9日付赤旗日刊紙より抜粋